説明
従来のナローバンドUVB紫外線療法が行われている皮膚疾患であれば効果がありますが、とくに顔、手、腕などに難治性の白斑、乾癬などが残ってしまった患者様におすすめです。白斑や、乾癬などの皮疹に困っている方にとって、人に見られる手、腕、足、顔などにある皮疹(白斑、乾癬など)は非常に大きな心理的負担となります。そのような難治性の皮疹をエキシマライト(波長:308nm)光線治療することにより、良い治療効果、高いQOLを期待できます。
波長308nmエキシマライトは、紫外線の一つでありますので、照射した皮膚が少し赤くなったりすることがあります。
そのため、最初は3秒から徐々に紫外線の出力を上げて治療を行っていきます。
※照射線量治療モードの場合に、100mjから徐々に紫外線の出力を上げて治療を行っていきます。
現時点では、308nmのエキシマライト光線治療が最も効果の高い光線治療であります。
308nmのエキシマライトは従来の紫外線より深く浸透し、最大の深さ1.5mmの表層真皮層に達することができます。
患部肌の深くにあるT細胞を直接的に自然死(アポトーシス)に誘導したり、皮膚病(乾癬、白斑、円型脱毛症など)となっているT細胞を抑える働きをする制御性T細胞(Treg:Tレグ)を誘導したりします。
※Tregは、免疫系のブレーキ役として過剰反応を抑え、免疫機能を正常に保つために働く細胞であります。
例えば、尋常性白斑は、色素を合成する色素産生細胞(メラノサイト)に対して、自分の免疫細胞が攻撃してしまい、それで、皮膚から色が抜けて完全脱色素斑、つまり白斑が生じる皮膚病であります。
白斑の治療において、308nmのエキシマライト光線治療は、311nmのナローバンドUVB光線治療よりも速く、短時間で色素細胞の再生を促進し、白斑をより早く治すことができます。
波長308nmのエキシマライトの光で白斑の患部に照射することによって、活性化した免疫細胞に自然死(アポトーシス)を起こさせ、かつ過剰な免疫反応を抑制する制御性T細胞(Treg)を誘導することで、色素を合成する色素産生細胞(メラノサイト)が増え、肌の中の色素を再生することができます。
例えば、円形脱毛症は、過剰に免疫反応を起こし、毛髪を作り出す毛根の部分(毛母細胞)がリンパ球(T細胞:リンパ球の一種など)に特異的に攻撃・破壊されたので、脱毛します。
頭皮に308nmエキシマライトの光で照射することにより、頭皮に浸潤している活性化した免疫担当T細胞(Tリンパ球)のアポトーシスとTregの誘導したりして、過剰に免疫反応を起こしている病変部を沈静化させることができ、毛髪を生成することが可能となります。
従来の紫外線療法より効果が高いターゲット型家庭用コンパクト型エキシマライト光線治療器エキシマライト光線治療器の登場
誘電体バリア放電エキシマライトを光源とした308nmの波長を有するエキシマライトの開発により、ご自宅で家庭用エキシマライト光線治療器を使用し、在宅光線治療が実現します。
最新の波長308nmエキシマライトは、世の中の皮膚難病の治療に貢献しています!
エキシマレーザー/ライト光線治療の優れた有効性は、アメリカのFDA(米国食品医薬品局)によって、認証されています。
現在、エキシマレーザー/ライト光線治療は軽度、中度、または重度の乾癬の成人および小児患者に適応があり、アメリカ米国皮膚科学会はエビデンスのレベルはIIであり、推奨の強さはBであります。
エキシマライトは、塩化キセノンの 308 nm 単色光という点ではエキシマレーザーと同じであり、monochromatic excimer light (MEL)とも呼ばれています。
プライバシーを保護するため、荷物(箱)の表面に「医療、治療」と関連する文字と絵が、一切記載されておりません。
マサヨ (承認) –
本日、無事に到着し、先程作動も確認しました。
ご丁寧なご案内、ありがとうございました。
自宅でエキシマライト光治療を受け、定期通院する手間を省くことができます。
本当に買ってよかったです。
みえ (承認) –
エキシマ光線治療器が届きました。
迅速で丁寧な対応に感謝です。
今まで、皮膚科の308エキシマ-システム治療器で、下半身の白斑を治療していたのです。
確実に治療効果が得られたのですが、下半身を見られるのは恥ずかしくて、家庭用エキシマライト機械を購入しました。
自宅でも、皮膚科と同じ308エキシマ-システム光線治療できて、精神的にもラクになれました。